プレミア和歌山って？
和歌山県には「プレミア和歌山」というものがあります。
あの関アジ、関サバと同じ商品のブランド化ですね。
関アジ、関サバは、一本釣りで釣って、活かしたまま港に水揚げし、
すぐに血抜きと神経〆をして、注文の店などに漁港から配送するという方法を取っています。
これで、味が全く違うわけですが、食べたことがないのでわかりません（笑）
で、関アジがとれる漁場は、瀬戸内海と太平洋の境界にある豊予海峡で、
海を挟んで愛媛県と大分県が向かい合っています。
この豊予海峡で獲れて、大分県大分市の佐賀関で水揚げされるアジが関アジになります。
なので、豊予海峡で獲れても愛媛県に水揚げされる味は関アジではありません。
値段も全く違ってきます。
さらに、有名な下関のフグも愛媛県に水揚げされるフグと同じ漁場で獲れますが、
全く値段が違います。
つまり、愛媛県は魚介系のブランド化に失敗しまったんですね〜
和歌山のライバルとなる「みかん」に力を入れすぎたのかも（笑）
和歌山以外の紹介をしてしまいましたが、この関サバ・関アジのようなブランド化を目指して作られたのが、「プレミア和歌山」です。
しっかりと手を加えられ、独自性のあるものをブランド化するために「プレミア和歌山」に認定される商品には、以下の3点を基準に認定されています。
１．和歌山県内で生産・製造されたもの
２．安心・安全を重視したもの
３．和歌山らしさ・和歌山ならではのもの
なので、「プレミア和歌山」には和歌山の魅力が詰まりまくってるんですね〜。
で、その商品にはどんなものがあるかというと、
もちろん、梅干がナンバー１です！
ほかは、「みかん」「柿」「桃」「鮎」「マグロ」「醤油」「金山寺みそ」「備長炭」など、様々なものがあります。
食べ物が多いのですが、「ヘラブナ竿」や「祭り」など、形のないものまで認定されてるんです。
食べ物しかないと思わせて、「祭り」なんてちょっと和歌山県っておかしいんじゃないの？
と思ってしまいますよね。
和歌山県には、世界遺産にも登録されている「紀伊山地の霊場と参詣道（きいさんちのれいじょうとさんけいみち）」や「高野山」があるので、その影響もあってか「祭り」まで登録されちゃってるんですね。
とにかく、和歌山県には心癒される世界や美味しい食べ物がたくさんあるので、県民はかなりのんびりな性格でのほほ～んとしている人が多い！（笑）
そういう私もかなりのんびりして、しゃべりもめっちゃおそいっていわれてるんです！
ここまで読んでいただいて、ちょっとでも「プレミア和歌山」に、興味がわいた方は、こちらのプレミア和歌山のページに行ってみてください。
あなたのお気に入りに出会えるかもしれませんよ。
