梅おにぎりでギネス!?

和歌山県の地元新聞である「紀伊民報」にこんな記事がありました。

ギネス世界記録に認定 428人で梅干しおにぎり

2月15日(日)にみなべ町立上南部小学校体育館で、制限時間5分でいくつの梅干しおにぎりが作れるかというギネス記録に挑戦し、見事428個の梅干しおにぎりを作成し、ギネス記録に認定されたという記事です。

参加者は県外からを含む6歳から85歳までの方々で、約120gのご飯の中に梅干しを入れてボール型のおにぎりを作ったそうです。
おにぎりの形が崩れたり、梅干しがおにぎりの外に出てしまったりすると失敗で、失敗した人が全体の5%以内なら記録認定というルールで実施し、432人の参加者の内、失敗者は4人だったので、無事新しい記録が認定されたそうです。

作ったおにぎりはそれぞれの参加者が美味しく頂いたそうで、参加者がひとつにまとまって達成感を味わえたイベントではないでしょうか。

このイベントは、みなべ町の町村合併10周年に合わせて施行された、町はもちろんのこと、生産者や加工業者などが連携して梅干しなどの製品の普及を促進することなどを盛り込んだみなべ町独自の「梅干しでおにぎり条例」を元に実施したイベントで、梅の消費拡大や条例のPRなどを目的に参加者を募り、ギネス記録に挑みました。

そういえば、県内では日高川町で「ほろほろ鳥」を使った焼き鳥ギネス記録にも登録されたこともありましたが、ギネス記録というのは、なんじゃそりゃ!ってのもありますが、物産のPRにはもってこいのネタになるのかもしれませんね。

元記事はこちら
ギネス世界記録に認定 428人で梅干しおにぎり

それにしても、「梅干しでおにぎり条例」とはみなべ町もなかなかユニークな議員さんがいらっしゃるようですね。

ちなみに、みなべ町は梅の高級品種「南高梅」の誕生の地であり、2012年の梅の収穫量は2万5,100トンで、全国の生産量の3割り程度を占める日本一の梅生産地というのはご存知ですよね〜!って、そんなの知ってる人のほうが少ないじゃないの〜?

おもしろニュースでした。

ということで、お腹が空いたあなたには、梅干しだけでも食べられるデザート梅などはいかがですか?

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